第45回「手術部感染」

手術部位感染(SSI)は、手術を行った部位に発生する感染のことです。SSI対策は、どこの病院でも積極的に対応していますが、このような対策にはコストがかかるのも事実です。医療環境の厳しい中、患者さんの利益を最大に考え、コストとその効果を検証しながら、各病院で出来ることを一つずつ取り組んでいるというのが現状です。
今回は「手術部位感染」です。
酒巻一平の感染症ブログ

第43回「ロボット手術」

ロボット支援下内視鏡手術はこれまで泌尿器科で行う前立腺がんの全摘術と腎がんの部分切除術だけに保険が適用され、それ以外は原則的に患者側の自己負担となっていました。ところが2018年4月から胃がん、食道がん、直腸がん、膀胱がん、子宮体がん、肺がん、縦郭腫瘍に、一気に保険適用の範囲が広がりました。

今回はロボット手術です。

第42回「帯状疱疹」

2016年、水痘ワクチンの、50歳以上の者に対する帯状疱疹の予防の効能が承認されました。この帯状疱疹ワクチンは、帯状疱疹にかかる可能性を半分に、帯状疱疹後神経痛にかかる可能性を3分の1に低下させることが期待されます。ワクチン接種を受けた人に帯状疱疹が生じた場合、受けていない人より軽症で済みます。

今回は「帯状疱疹」です。

第41回「梅毒」

梅毒は、梅毒トレポネーマという細菌に感染することで起こります。口、陰部、性器などの粘膜や、傷ついた皮膚などから侵入し、胎盤も通過できます。直接病原菌に触れることで生じる接触感染が主な形です。古くから知られている疾患ですが、近年感染者が急増し問題となっています。

第40回「アメリカの研修医の働き方」

米国の研修医の勤務時間は細かく規定されています。連続勤務時間は引き継ぎのための4時間を含めて、連続28時間、1年目研修医は16時間以内にしなければいけない、と決められていました。しかし、2017年より1年目の研修医も、2年目以降と同様に28時間を上限とする連続勤務が可能になりました。一方日本ではすべての医師に対して週に働ける時間を制限しようとしています。

今回は「アメリカの研修医の働き方」です。

第39回「医学部定員と医師の働き方改革」

厚生労働省は、2018年4月12日の「医療従事者の需給に関する検討会」の医師需給分科会に対し、2020年度と2021年度の医学部の入学定員について、「現状の9419人をおおむね維持する」と提案しましたが、2022年度以降については、医学部定員は減らす方向で議論が進みました。

今回は「医学部定員と医師の働き方改革」です。

第38回「リステリア症」

リステリア症はListeria monocytogenesによる感染症で、ヒトのほか種々の動物にも認められる人畜共通感染症です。人に感染すると敗血症、髄膜炎などを引き起こすことがあり、重症化した場合の死亡率は20~30%とされています。

今回は「リステリア症」です。

第37回「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌」

カルバペネム耐性腸内細菌科細菌 (CRE) とはカルバペネム系薬剤及び広域β-ラクタム剤に対して耐性を示す腸内細菌科細菌の総称です。カルバペネマーゼ産生腸内細菌科細菌 (CPE) と呼ばれることもあります。CREは今、大きな問題となっています。

今回は「カルバペネム耐性腸内細菌科細菌」です。