第165回「新型コロナウイルス未成年者の感染」

国立感染症研究所は、2020年2月1日から5月28日の間、すなわち第1波の時に感染症発生動向調査に届出があった新型コロナウイルス、COVID-19のうち、20歳未満の症例(患者および無症状病原体保有者の計677例)について、患者背景や症状の特徴をまとめました。
今回は「新型コロナウイルス未成年者の感染」です。

第164回「新型コロナウイルス致死率の低下」

第2波はまだ完全に収まってはいませんが、現時点での解析が国立感染症研究所から発表されました。致死率は「第1波」1~5月では5.8%で、「第2波」では、6月から8月19日時点で0.9%でした。70歳以上では「第1波」では24.5%、「第2波」では8.7%と大きく低下しました。
今回は「新型コロナウイルス致死率の低下」です。

第163回「新型コロナウイルス医療従事者燃え尽き症候群」

新型コロナウイルス感染症、COVID-19のパンデミックは、最前線の医療従事者にかなりの心理的負担をかけています。日本でも多くの患者さんの治療にあたった聖路加病院から、医療従事者の燃え尽き症候群に関する論文「日本におけるコロナウイルス疾患2019(COVID-19)パンデミック時の医療従事者のバーンアウトの有病率」がJAMAから出ています。
今回は「新型コロナウイルス医療従事者燃え尽き症候群」です。

第162回「新型コロナウイルス回復者血漿療法」

感染症から回復した人は、その感染症に対する抗体を有している可能性があるため、回復者から血漿を提供してもらい、これを投与することで新しく感染した患者の治療に役立てることができます。
今回は「新型コロナウイルス回復者血漿療法」です。