第125回「多発筋炎・皮膚筋炎」

多発筋炎・皮膚筋炎は筋肉の炎症により、筋肉に力が入りにくくなったり、疲れやすくなったり、痛んだりする病気です。この病気は、膠原病と呼ばれる病気に含まれます。関節痛は頻度が高く、そのため、リウマチ性疾患に含められることもあります。その他、肺も症状を起こしやすい臓器です。
今回は「多発筋炎・皮膚筋炎」です。

第124回「関節リウマチの治療」

関節リウマチは原因不明な疾患で、原因をとりのぞく根治療法は今のところ期待できません。しかし、メトトレキサートなどの抗リウマチ薬や生物学的製剤を積極的に使うことによって患者さんのQOL、すなわち生活の質を維持し、寛解を導くことが治療の目標となってきました。
今回は「関節リウマチの治療」です。

第123回「関節リウマチの検査と診断」

関節リウマチは典型的には血清学的な炎症所見を伴う慢性多関節炎ですが、早期には非典型例も多くあります。関節炎には鑑別疾患も多く、関節リウマチの診断は容易ではありません。しかしながら最良の治療のためにはしっかりとした診断がかかせません。
今回は「関節リウマチの検査と診断」です。