第170回「新型コロナウイルス5つの場面」

日本政府は2020年10月23日、新型コロナウイルス感染症対策分科会で、各自治体へのヒアリングに基づくクラスターの分析結果を報告しましました。分科会では、クラスターが発生しやすい5つの場面を提示しました。1)飲酒を伴う懇親会等、2)大人数や長時間に及ぶ飲食、3)マスクなしでの会話、4)狭い空間での共同生活、5)居場所の切り替わり、でクラスターが発生しやすいとして政府へ啓発を求めています。
今回は「新型コロナウイルス5つの場面」です。

第169回「新型コロナウイルス指定感染症」

厚生労働省は9月18日、新型コロナ関連政令の一部改正にとどめる方針を発表、10月9日の閣議で正式決定し、10月24日施行することとなりました。一部改正の内容は、入院の対象を「感染者全員」から「高齢者や基礎疾患がある者」と「蔓延防止に必要な事項を守ることに同意しない者」に絞り、さらに自治体が入院対象を柔軟に決めることができるようにもする、とういものです。
今回は「新型コロナウイルス指定感染症」です。

第168回「新型コロナウイルスマスクの有用性」

新型コロナウイルス、COVID-19の流行以降、マスクが有用かどうかの議論は初期からありましたが、現在ではマスクの着用はCOVID-19の拡大を防ぐためにとても重要であると考えられています。
今回は「新型コロナウイルスマスクの有用性」です。

第167回「新型コロナウイルスポピドンヨード」

米国コネチカット大学医学部のグループは、エアロゾルを生じさせる耳鼻咽喉科的手技を実施する前の感染予防策として、0.5%以上のポビドンヨードを含む消毒液を鼻腔内に投与して15秒間洗浄を行うことを想定して、in vitroで、つまり実験室で、消毒液のウイルス培養実験を行ったところ、この処置でSARS-CoV-2は完全に不活化できたと報告しました。
今回は「新型コロナウイルスポピドンヨード」です。