第103回「狂犬病ワクチン」

狂犬病は、犬だけの病気ではなく、人を含めた全ての哺乳類が感染し、発病すると治療方法がなく、重篤な神経症状を示してほぼ100%死亡する極めて危険なウイルス性の人獣共通感染症です。狂犬病ワクチンには、曝露リスクのある者に対して行う曝露前接種法と、加害動物から咬傷を受けた後にワクチン接種をする曝露後接種法があります。
今回は「狂犬病ワクチン」です。

第102回「特定看護師」

特定行為に関わる看護師の研修制度とは、「看護師が医師の作成した手順書により特定行為を行う場合に、特に必要とされる実践的な理解力、思考力および判断力並びに高度かつ専門的な知識および技能の向上を図るための研修」となっており、特定行為ごとに研修を受ける必要があります。
今回は「特定看護師」です。

第100回「2025年医師過剰時代」

地域医療構想により、2025年に必要な病院の病床数、すなわちベッド数は、2013年時点の約134万床から約15万6000床、11.6%減少する見通しです。高度急性期、急性期の病床は合わせておよそ77万床ありますが、2025年までに53万床に減らす方針です。さらには2008年度より医学部の定員は増えており、病床が増えたところに医師が増えることになり、医師の働く場所は減少すると予想されます。
今回は「2025年医師過剰時代」です。

第99回「蜂窩織炎」

蜂窩織炎は皮膚および皮下組織の急性細菌感染で,最も頻度の高い原因菌はレンサ球菌とブドウ球菌です。症状と徴候は,疼痛,急速に拡大する紅斑,および浮腫であり、発熱や所属リンパ節腫脹が生じることもあります。
今回は「蜂窩織炎」です。

第97回「ガイドラインと利益相反」

近年、医師と製薬会社の金銭的な関係に関する透明性を求める声が高まっています。日本で使用されている6つの癌診療ガイドラインの執筆者に対して製薬会社から支払われた金額の公開データを集めて分析した論文が、JAMA Network Open誌電子版に2019年4月26日に掲載されました。
今回は「ガイドラインと利益相反」です。

第95回「急性腰痛症(ぎっくり腰)」

急性腰痛症とは一般にはぎっくり腰と言われる状態です。腰椎すなわち腰の背骨は5個の椎骨で構成されていますが、それを支えている椎間板や関節、筋肉や靱帯などに 部分的な損傷が起こり、強い痛みが生じると考えられています。
今回は「急性腰痛症(ぎっくり腰)」です。