第69回「マイコプラズマ肺炎」

マイコプラズマ肺炎は、日本では従来4 年周期でオリンピックのある年に流行を繰り返してきましたが、近年この傾向は崩れつつあり、1984 年と1988年に大きな流行があって以降は大きな全国流行はありません。
今回は「マイコプラズマ肺炎」です。

第67回「新しいインフルエンザ治療薬」

キャップ依存性エンドヌクレアーゼ阻害剤であるインフルエンザ治療薬、一般名バロキサビルマルボキシル、商品名ゾフルーザが承認されました。細胞内でウイルスが増殖するのに必要な蛋白を阻害する内服薬で、いわばインフルエンザウイルスそのものが増えないようにする働きがあります。
今回は「新しいインフルエンザ治療薬」です。