米国の研究者らは、妊娠中に新型コロナウイルスSARS-CoV-2に感染して、ニルマトレビル・リトナビル、商品名パキロビットを治療に使用した妊婦のアウトカムを調べる症例シリーズ研究を行い、有害事象で治療を中止した妊婦は47人中2人だけで、帝王切開による分娩数が予想より多かったものの、妊娠や生まれた子に対する悪影響は観察されず、妊婦に対する治療を支持する内容だったと報告しました。
今回は「妊婦への抗ウイルス薬の投与」です。
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