第251回「オミクロン株の特徴」

2022年の初めから流行しているオミクロン株による感染症ですが、流行初期から従来の新型コロナウイルスと比べて症状が軽いと言われてきました。オミクロン株による新型コロナウイルス感染症の潜伏期間、症状、持続期間、後遺症の頻度などが分かってきました。
今回は「オミクロン株の特徴」です。

第250回「小児に対するワクチンの効果」

米国疾病対策センターの研究者らは、2021年7月1日~2022年2月17日に報告された18歳未満の新型コロナウイルス感染症のデータを用いて、小児や青少年に対するファイザー/ビオンテック社ワクチンのオミクロン株に対する有効性を調べるために研究を行い、デルタ株に比べると効果は低いものの、オミクロン株に対しても5~11歳のCOVID-19による入院リスクを3分の2に減らしていたと報告しました。
今回は「小児に対するワクチンの効果」です。

第249回「小児の肝炎」

イギリスを中心に、海外で小児の急性肝炎の症例が報告されており、2022年4月20日までに111人の患者が報告されています。また、2022年4月27日までにヨーロッパ12カ国から約55人の患者が報告されています。さらに、米国から12例、イスラエルからも12例の小児の急性肝炎が報告されており世界的に増加傾向です。2022年4月末までに日本国内でも3例が報告されています。
今回は「小児の肝炎」です。

第248回「新型コロナウイルス4回目のワクチン」

イスラエルの研究者らは、Pfizer/BioNTech社の新型コロナワクチンの3回目接種から4カ月以上経過していた18歳以上の医療従事者に対して、同社またはModerna社のワクチンの4回目接種を実施する臨床試験を行い、安全で免疫反応を増強する効果は見られたものの、対照群と比較したオミクロン株予防効果はさほど大きくなかったと報告しました。
今回「新型コロナウイルス4回目のワクチン」です。

第247回「新型コロナウイルスXE」

2022年4月11日、海外から日本に入国した人から、XEと呼ばれるオミクロン株BA.1とBA.2の組替え体が初めて検出されたことが発表されました。組換え体は、2種類以上の変異株に同時に感染することで、感染者の体内でそれらの遺伝子が混ざり合って発生するものです。XEとは、どういった特徴を持つウイルスなのでしょうか。
今回は「新型コロナウイルスXE」です。

第246回「新型コロナウイルス感染症の後遺症」

オミクロン株を主流とした第6波は、地域によって差がありますが、全国的には2022年2月上旬にピークに達したとされていますが、少し遅れて後遺症の相談件数も増えているようです。新型コロナウイルス感染症の後遺症にはどういった症状があり、どれくらいの頻度で、期間はどのくらいなのでしょうか。
今回は「新型コロナウイルス感染症の後遺症」です。

第245回「オミクロン株に対する治療薬の有効性」

国立感染症研究所の研究者らは、新型コロナウイルス、SARS-CoV-2オミクロン株の亜系統で、今後感染の主流になる可能性があるBA.2に対する治療薬の有効性を実験室の試験管内で調べ、抗体医薬ではカシリビマブ・イムデビマブ、商品名ロナプリーブ、ソトロビマブ、商品名ゼビュディ、チキサゲビマブ・シルガビマブはある程度の効果が期待でき、抗ウイルス薬ではレムデシビル、商品名ベクルリー、モルヌピラビル、商品名ラゲブリオ、ニルマトレルビルが有効と考えられると報告しました。
今回は「オミクロン株に対する治療薬の有効性」です。

第244回「COVID-19専門病院の治療成績」

米国ミネソタ大学の研究者らは、新型コロナウイルス感染症、COVID-19患者の治療に特化した専門病院に転換した施設と、他の患者も受け入れている一般病院で、COVID-19患者の死亡率や合併症に違いがあるかを検討する研究を行い、COVID-19専門病院の方が2020年当時の臨床研究結果を反映した治療を実施する割合が高く、死亡率を含む治療成績が良好だったと報告しました。
今回は「COVID-19専門病院の治療成績」です。

第243回「新型コロナウイルス感染症とがん治療」

英国Birmingham大学の研究者らは、2020年3月~8月に新型コロナウイルス感染症、COVID-19で入院した英国のがん患者を対象に、がんの種類や受けている化学療法、免疫治療がCOVID-19死亡率に影響を与えているかを調べるコホート研究を行い、血液がんや肺がん患者の死亡率は高いが、全身性のがん治療を受けていることは死亡リスクに悪影響を及ぼしていなかったと報告しました。
今回は「新型コロナウイルス感染症とがん治療」です。

第242回「ワクチン接種と入院率」

米国Los Angeles郡公衆衛生局では、2021年11月7日から2022年1月8日まで、同郡の18歳以上の地域住民を対象に2週間単位の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の累積感染率と累積入院率を調べる研究を行い、ワクチン接種状況と照合したところ、観察期間の最後の週では、ワクチン未接種者の感染率はブースター接種者の3.6倍、入院率は23.0倍だったと報告しました。
今回は「ワクチン接種と入院率」です。