第232回「オミクロン株の感染拡大」

2021年12月下旬から日本でもオミクロン株による市中感染例が報告されています。オミクロン株はスパイク蛋白の遺伝子に32か所の変異があり、このうち15か所の変異は感染成立に関わる受容体結合部位に存在しています。これまでの変異株と同様に、オミクロン株でも感染力の増加や、過去の感染やワクチン接種によって付与された免疫を回避する能力の増加が明らかになってきています。
今回は「オミクロン株の感染拡大」です。

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