イスラエルの研究者らは、Pfizer/BioNTech社の新型コロナワクチンの3回目接種から4カ月以上経過していた18歳以上の医療従事者に対して、同社またはModerna社のワクチンの4回目接種を実施する臨床試験を行い、安全で免疫反応を増強する効果は見られたものの、対照群と比較したオミクロン株予防効果はさほど大きくなかったと報告しました。
今回「新型コロナウイルス4回目のワクチン」です。
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Sakamaki-ism
イスラエルの研究者らは、Pfizer/BioNTech社の新型コロナワクチンの3回目接種から4カ月以上経過していた18歳以上の医療従事者に対して、同社またはModerna社のワクチンの4回目接種を実施する臨床試験を行い、安全で免疫反応を増強する効果は見られたものの、対照群と比較したオミクロン株予防効果はさほど大きくなかったと報告しました。
今回「新型コロナウイルス4回目のワクチン」です。
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2022年4月11日、海外から日本に入国した人から、XEと呼ばれるオミクロン株BA.1とBA.2の組替え体が初めて検出されたことが発表されました。組換え体は、2種類以上の変異株に同時に感染することで、感染者の体内でそれらの遺伝子が混ざり合って発生するものです。XEとは、どういった特徴を持つウイルスなのでしょうか。
今回は「新型コロナウイルスXE」です。
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オミクロン株を主流とした第6波は、地域によって差がありますが、全国的には2022年2月上旬にピークに達したとされていますが、少し遅れて後遺症の相談件数も増えているようです。新型コロナウイルス感染症の後遺症にはどういった症状があり、どれくらいの頻度で、期間はどのくらいなのでしょうか。
今回は「新型コロナウイルス感染症の後遺症」です。
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国立感染症研究所の研究者らは、新型コロナウイルス、SARS-CoV-2オミクロン株の亜系統で、今後感染の主流になる可能性があるBA.2に対する治療薬の有効性を実験室の試験管内で調べ、抗体医薬ではカシリビマブ・イムデビマブ、商品名ロナプリーブ、ソトロビマブ、商品名ゼビュディ、チキサゲビマブ・シルガビマブはある程度の効果が期待でき、抗ウイルス薬ではレムデシビル、商品名ベクルリー、モルヌピラビル、商品名ラゲブリオ、ニルマトレルビルが有効と考えられると報告しました。
今回は「オミクロン株に対する治療薬の有効性」です。
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