第66回「伝染性単核球症」

伝染性単核症は思春期から若年青年層に好発し、大部分がEpstein‐Barr ウイルス(EBウイルス)の初感染によっておこります。主な感染経路はEBウイルスを含む唾液を介した感染であり、kissing disease とも呼ばれています。
今回は「伝染性単核球症」です。

第65回「針刺し事故」

医療従事者が医療行為を行う限り、針刺し事故をはじめとする体液への曝露事故を完全に回避することは不可能です。針刺し事故で問題となるのは、B型肝炎、C型肝炎、そしてエイズの原因となるHIVといったウイルスです。
今回は「針刺し事故」です。

第64回「てんかん」

てんかんは脳の慢性疾患で、脳の神経細胞すなわちニューロンに突然発生する激しい電気的な興奮により繰り返すてんかん発作を特徴とし、それに様々な臨床症状や検査の異常が伴う、と世界保健機関(WHO)は定義しています。
今回は「てんかん」です。