第245回「オミクロン株に対する治療薬の有効性」

国立感染症研究所の研究者らは、新型コロナウイルス、SARS-CoV-2オミクロン株の亜系統で、今後感染の主流になる可能性があるBA.2に対する治療薬の有効性を実験室の試験管内で調べ、抗体医薬ではカシリビマブ・イムデビマブ、商品名ロナプリーブ、ソトロビマブ、商品名ゼビュディ、チキサゲビマブ・シルガビマブはある程度の効果が期待でき、抗ウイルス薬ではレムデシビル、商品名ベクルリー、モルヌピラビル、商品名ラゲブリオ、ニルマトレルビルが有効と考えられると報告しました。
今回は「オミクロン株に対する治療薬の有効性」です。

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